ただいま休業中ということでインプットの期間にあてております。
どーも、店主です。
昨日今日で
「トヨタの会議は30分」
と
「「答えを教えない」インバスケット教育法」
の2冊を読みましたので自分の復習も兼ねて読書感想文を書いていこうと思います。・・・短めにね。
(2冊とも1番下の方にリンク貼っておくので興味ある方はほかの人のレビューとかも参考にしてみてください。)
まず「トヨタの会議は30分」。
こちらの本を選んだ理由はいたってシンプルで、時間を有効に使った会議をするのが苦手だからです。
とくに姉妹店ゆるりcafeの店主尾形とは直接会って話せる機会も少ないので、面と向かって話が出来るときにはとにかく長ーーーーーい時間かけてたっっっっくさん話し合います。そして帰り道で毎回思います。
「手応えないな。。。」
たぶん、時間を有効に使った会議を出来ている人って少ないんじゃないでしょうか。
こちらの本では著者の古巣トヨタでの会議の在り方を中心に学ぶことが出来ると同時にコミュニケーション能力や人間力といったところまで言及しています。
会議を無駄にしたくない人/無駄な会議をしたくない人にオススメです。
(↑この違い伝わるかな…)
この本でインプットしたことは休業中のミーティングで早速アウトプットしていこうと思います。
2冊目は「「答えを教えない」インバスケット教育法」。
以前スタッフ研修にインバスケットを取り入れたことがあったのですが、どうもうまく出来なかったこと、それでいて重要かつ効果的な教育法であるという感触はあったのでしっかり学びたいと思っていたこと、というのがこの本を選んだ理由です。
結論から言うと「この本はあと5回ぐらい読むだろう」ってぐらい自分には合っていました。
インバスケットとは、直訳すると「未処理箱」であり、一言で言うと「模擬体験ツール」です。
多くの未処理メールが受信箱に入っていて、それらを限られた時間の中で解決していく。みたいな感じです。
わかりやすく飲食店でいうと…
朝出勤したら
・冷凍庫が壊れている。
・発注が出来ていなかった。
・出勤予定のスタッフから体調不良の連絡が入っている。
・本日10名の予約が入っているが時間が確認出来ていない。
・
・
・etc
はい、どのように対応するか20分で解答してください。
簡単に言うとこんな感じです。簡単に言うと。
昔、アメリカ空軍で「知っていること」を「活用できているか」測定するために生まれた思考法です。
直接的には状況判断力向上に繋がりやすく、しっかりとした講義が出来ればいろいろな効果、分析の出来るツールだと思います。
実際に採用時のテストで使っている会社や、新人研修、管理職向け研修にインバスケット思考法を取り入れている企業もあるようです。
こちらの本ではインバスケット思考法を学ぶというよりは「インバスケット教育法を学ぶ」内容になっています。
半分はストーリー仕立てになっていて読みやすいです。
ストーリーはスタッフの報告・連絡・相談が出来ておらずトラブルが繰り返し起きている、というところから始まりますが、これが飲食店でも頻繁に起きていそうなトラブルなんですね。
また、スタッフが報連相が出来ていない理由、スタッフの心情、研修での質疑応答などの描写もとてもリアルで自分ごとのように読み進めることが出来ました。
本の内容をどこまで書いていいのかわかりませんが
「・自分自身で考えさせる
・行動は具体的にする
・継続させる」
ってのは以前に学んだコーチングと共通しているしている部分だなってのも大きな気づきでした。
また、研修という形でなくともスタッフや部下との普段のコミュニケーションの在り方にも活かせる内容だと思います。
研修で使える例題も1つついてます。
スタッフや部下の教育に悩んでいる方、もう1ステージ上に引き上げたい方はぜひ読んでみてください。
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